北海道にしてはジメジメとしている6月
工房の周りは森のようになってきています。
庭を散策すると、
足元にエゾムラサキの小さな花がたくさん咲いています。

この小さなかわいい花を観察していると
マジックテープのように小さな種がズボンにくっついて
種を運ぶ手伝いをさせられます。
私はしっかりその作戦にのり種を色々なところに運んでます(笑)
あまり目立たない花 ニシキギ科“マユミ”も満開でした。

花は地味ですが、赤く目立つ実は鳥たちに人気です。
こっちの木は鳥を使って子孫を離れた場所に運んでもらう作戦ですね。
植物は子孫を残すためにいろいろと工夫をしていて
つくづく感心します。
庭にはまだ小さな桑の木もあって
いま実を沢山付けています。

去年はちょびっとしか実がついていなかったので
今年はまったく期待をしていませんでした(笑)
桑の実は甘酸っぱくて美味しいし栄養満点!
赤黒く熟すのが楽しみです^^
桑の木で一つ疑問なのが葉っぱの形
普通木の葉は同じ形、
カエデやイチョウなど葉の形はすぐに思い浮かぶと思います。
桑の葉はもの凄く変形が多いです。
虫食いなの?と思うほどえぐれている形なんかもあります。

「異型葉」というらしいのですがなんでこうなるか謎のようです。。。
桑の葉もとても栄養豊富。
お茶にして飲まれるかたも多いそうです。
今度桑野は茶試してみたいな。